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Macimorelin Acetate (AEZS-130):成長ホルモン分泌不全症を治療するグレリンアゴニスト

 

Aeterna Zentaris 社は本日、グレリンアゴニスト(ghrelin agonist)であるmacimorelin acetate (AEZS-130)の新薬申請書をFDAに提出したことを発表しました。同化合物は成長ホルモン放出を誘導する初の経口薬となり、成人成長ホルモン分泌不全症(adult growth hormone deficiency ;AGHD )の評価で静注および筋内投与の場合よりも正確性で優れるという可能性が、フェーズ3データにより示されました。

 

FDAに対する今回のNDA提出は、 macimorelin acetate をAGHD評価用の初の経口医薬品にするという目標を持つ同社にとって一つのマイルストーンになるでしょう。同社は外傷性脳損傷( traumatic brain injury )患者や小児科への適用も視野に入れており、それが実現すれば大きな成長チャンスをつかむことになります。

 

Macimorelin Acetate (AEZS-130)について

 

Macimorelin acetate(グレリンアゴニスト)は経口で有効(orally-active )な低分子であり、成長ホルモンの分泌を促進させます。同社はAGHD評価で同薬を使用したフェーズ3臨床試験を完了させ、FDAに同薬のNDAを提出しました。 Macimorelin acetate はAGHDを適応症とするオーファンドラッグに指定され、さらに、癌誘発性悪液質(cachexia)の治療薬としてフェーズ2臨床試験段階にあります。Aeterna Zentaris はこの新規化合物の特許を取得済みです。

 

AGHDについて

 

AGHDは米国やカナダ、欧州で75,000人が患っています。成長ホルモンは小児期から成人期(childhood to adulthood)への成長で重要な役割を果たすだけでなく、ホルモンバランスのとれた健康状態を促進させます。AGHDは一般的に脳下垂体(pituitary gland)の損傷により生じます。骨ミネラル密度( bone mineral density)、運動能力、脂肪率、生活の質の低下を主な特徴とします。

 

Aeterna Zentarisについて

 

Aeterna Zentarisは腫瘍学(oncology )と内分泌学(endocrinolog)領域の新規治療法開発に従事する生物医薬品会社であり、創薬(drug discovery)から(規制機関からの)承認取得までのすべてを行います。